ああ、カラマーゾフは4巻でまた失速しています。
カラマーゾフが面白くないとかではなく、ゲームが忙しい。原神が楽しすぎる。
そんなことはどうでもいいんだけど、最近は日々特になさ過ぎてよくないなと思っている。
週5在宅勤務だとマジで、本当に、外に出ないので、週末に1週間ぶりくらいに外出ると、外界の眩しさにやられそうになったりする。
なるべく外に出ようとは思うんだけど、平日はなかなか。
一生コード眺めてるので、植物とか自然のもの見て心に沁みたりする。
たまに外に出たときは色々と目に留まるので、最近見かけて覚えているもの↓
夕方、駅前の駐輪スペース前、階段下の物陰で、一人缶ビールを飲んでいたスーツのおじさん
もう結構暑いのに。あとは自転車に乗って帰るだけだろうに、なぜそんなところで…
家は居心地が悪いのだろうか。奥さんとの関係悪化?反抗期の娘?
仕事に疲れ、帰った我が家で煙たがられるなんてあまりに不憫だ。
家では飲めないけど、店で飲んで帰るとそれも咎められるのかな。それとも単にお小遣いが少ないのか…
と、勝手な想像をしていた。
階段下の陰でビールを飲むおじさんの姿は、そんな想像をするには十分なくらい哀愁を湛えていた。
駅前で怪しい新聞を配る、宗教の人たち
どこにでもいるよね。今までも何度も遭遇してるんだけど。
顕正会って宗教団体らしいけど、詳しくは知らない。
日蓮宗の系譜を名乗ってて、よくある終末論で不安を煽ってる。
マルチと一緒で、周りの人間を勧誘して信頼を失って、孤立していく。
孤立したらもう縋る先は宗教なので、むしろマルチより質が悪いのかもしれない。
新興宗教はもはや悪徳ビジネスで、カモがカモを釣っているわけだけど、どうしてそんなものにはまってしまうのかは常に気になる。
自分とは無関係の存在として、いつも特に気にせず通過しているけど、親しい人がこういうものにハマってしまった時、自分はうまく救えるのか。
心を病んでしまったり、何か原因を探るところから始めないといけない。
そもそもその人をそこから引き剝がすことが「救う」ことになるのか。その人はすでに宗教に「救い」を見出しているかもしれない。
そうなったらもうできることはないかもな。でも絶対放ってはおけないよなあ。
駅前に並んだ人々の後ろにも、そんな葛藤に苦しむ親族や友人がいるのかもしれないと思うと、なんだか今回はやけに印象に残った。
サーティワンアイスクリームをうまそうに食べているガキたち
こんなん良いに決まってるよね。
ガキは基本好きじゃないけど、そういう平和な光景は、光景として良い。
最寄りの駅の駅ビル?みたいな施設にあるので、駅に行くときは前を通るんだけど、週末は家族連れがいっぱいいる。
その店舗は細長くて小さいテーブルが2,3個あるだけなので、基本ガキたちがそこでアイスを食べていて、親たちは外にはみ出している。子どもが1だとしても親はx2なので、結構な人数の大人がはみ出している。
微笑ましく見守ってる親もいれば、服を汚さないか不安そうに眺める親もいるし、普通にデカい声で注意している親もいる。
そういえば自分もアイス食べてる親はあんまり見ないな。俺が親だとしたら、俺も食べたいが。まだ親にはなれないのかも。
外歩いているときは、こんな感じで見かけたものについてぼんやり色々考えてる。
結構覚えてるもので、今回かなり頭の中をそのまま書いた感じで少し抵抗が...
でもこういうものほど時間が経ってから読むと面白いもんね。